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< 設計作業の流れ >   

~ 設計のスタートから竣工までの流れです ~

 

A.設計のご相談・ご依頼 : クライアントとよく話し合い、お互いの考え方を確認・理解し合うことに努めます。

               計画全体の中で最も重要な時期です。

B.敷地の分析 : 計画地現地を確認するとともに、法的条件を整理しその場所に最もふさわしい建築

          の在り方を多角的に検討します。

C.基本計画  : クライアントのご要望を整理し、敷地条件と整合させて、計画の方向性(建物のヴ

          ォリュームetc.)を決定します。

          基本計画図を作成し、模型等で検討を加えます。

D.基本設計  : 基本計画を踏まえてより具体的なものとします。

          基本設計図(平面図・断面図・立面図etc.)を作成します。

          これにより、建築のおおよその姿が決定されます。

E.実施設計  : 基本設計を踏まえてより詳細な寸法やおおよその仕上材料を決定します。

          詳細図(実施設計図)を作成します。

          これにより、建築が具体的な素材と出会い、リアルな世界へと導かれます。

F.諸官庁への申請 : 所轄部署と折衝し、建築確認申請を初めとする申請書を作成・申請します。 

G.施工会社への見積依頼及び査定 : 見積書をチェックし、その内容を査定します。

H.施工会社の決定

I.工事着工

J.工事監理  : 工事が適性・確実に行われているかどうかを、現場でタイムリーに確認していきます。

               実施設計図をもとにして、さらに現場での検討を加えます。

               できあがる空間をイメージしながら各部の仕上材を最終的にを決定していきます。

K.竣  工    

< 設計料について >

設計料につきましてはケースバイケースなのですが、目安として設計・監理ともで工事費の10%程度~とお考え

下さい。規模が大きくなりますと工事費も上がりますので料率は下がります。逆にコンパクトな建物の場合では、

工事費は小さくとも設計にかかるエネルギーは変わりませんので、工事費に対しての料率としてはある程度上がっ

てまいります。現実には建物種別・規模等によりまして、その都度ご相談の上決定させて頂いております。

初期段階での参考図程度のものは設計料の対象外とお考え頂いて結構です。

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